こんにちは!
アユフレンズの山口あゆ美です。
江戸の日本橋から京の三条大橋までの
東海道五十三次の
その先があったことをご存知ですか?
大津宿の先、
伏見、淀、枚方、守口と
4つの宿を合わせて東海道五十七次。
特に、
大津から大坂までを京街道と言います。
枚方宿は巨大交通路、淀川の要衝で
ここ鍵屋は、京街道に面していて
江戸時代は船待ち宿として賑わいました。
淀川の伏見から高麗橋まで行き来していた
三十石船の船頭さんが唄っていたという
三十石船歌にも
その賑わいぶりが歌詞になっています。
♫ヤレ~ここはどこよと
船頭衆に問えば
ここは枚方鍵屋浦
ここは枚方鍵屋の浦よ
網も碇も手につかぬ
鍵屋浦には碇は要らぬ
三味や太鼓で船止める♫
今は堤防が高くなり
川から遠くなりましたが
当時は鍵屋さんから直接
船乗り場まで行けるようになっていました。
↑ここから、川に降りていけました。
くらわんか舟という小舟が
「ごんぼ汁くらわんか!酒くらわんか!」と
乱暴な言葉で三十石船に近寄り、
食べ物を売りつけました。
その時使っていた伊万里のお茶碗などの
出土品も展示されています。
立派な北山杉の床柱や
折り上げ格天井の大広間。
つい20年前まで、
旅館として営業されていました。
今も、毎月第2日曜日は
大広間で当時のごんぼ汁などが頂けます。
かわいいゆるキャラ、くらわんこちゃん♪
この子は、くらわんか舟の船頭さんで
うちのぷーちゃんにそっくり!
会えてうれしかったです(*^^*)
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