こんにちは!
アユフレンズの山口あゆ美です。
インスタのポストで偶然知った
ものすごい迫力の摩崖仏!
絶対に行きたい!!と思っていたら
今回また富山に行けることになり
行くことができました(*^^*)
旅行社の人もご存じなかった
レアスポットみたいです!
大伴家持さんがいた高岡から
一路、立山に向かって車を走らせます。
雪が全くない今年の冬でしたが
それでもお山は真っ白で
青空との対比が美しい!
ここ、本当に鄙びていて
観光化されていなくて
外国人はおろか、日本人もまばら。
とってもいいお寺!
気に入った~~!!
参道にある茶店(旅館)がまた
いい味出してます(*^^*)
映画「劔岳 点の記」のロケ地にもなったそう。
(映画もとってもよかったですよ!)
山門も苔むして。
山岳宗教の空気がそこここに。
滝に打たれる修行の滝。
そして!!
お堂の中にいらっしゃいました!!
撮影不可とか全然書いていなかったので
写させて頂いてしまいました(^-^;
山肌に転がった巨岩の表面に彫られた不動明王。
この岩そのものが磐座でしょう。
この不動明王さまに屋根をかけて
祈りの場所を作ったようで
風雪にさらされていないため、
大変しっかりと残っています。
その迫力のすごさに、しばし圧倒されます。
わ~~~。。。
わざわざ来てよかった。。。
いろんなお堂も無防備過ぎる。。。(;^_^A
悪い人だったら
仏像さん持っていっちゃいそう(;^_^A
でも
この素朴な空気・・・癒されるなあ(*^^*)
立派な三重塔が。
江戸時代後期とそんなに古いわけではないですが
富山県内最古だそうです。
夫婦岩、なんていうのもありましたよ!
滋賀の太郎坊宮もこんな岩があったー(*^^*)
千巌渓という
雪解け水がごうごうと流れる川も。
本堂の建つ山に掘られた阿覚窟は
疫病に関係ある場所。
808年、嵯峨天皇の御代に
悪疫が流行し
それを憂いた天皇が
自ら書かれた般若心経を
弘法大師に供養させられたところ
悪疫がおさまり、
病人が生き返った
霊験あらたかないわれがあるそうです。
コロナ退散を祈って
厄払いしてきました。
眼病に効く湧き水も。
これはお参りせねば!
とても清々しい気持ちになれる
いいお寺でした!
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