こんにちは!大阪・枚方・着物着付け教室サロン・ド・ヴィーヴルの山口あゆ美です。
歌舞伎に着ていく着物ってどうすればいいの?と不安になりますよね。
着物警察がたくさんいそうだし(^^;
でも、基本的には「お洋服だったら何を着ていくか?」に対応すると考えて頂ければ大丈夫です。
歌舞伎座とか南座に行くんだったら、きちんと目のワンピースで行きますよね。
着物でその感じというのは、訪問着や付下げに袋帯。
もう少し気軽な感じでなら、小紋に名古屋帯。
大島などの紬で行くのも着慣れた方なら大丈夫ですが、「ジーパンで来ました」みたいになるのは残念ですもんね。紬でもいろいろありますからね。
今回は、地元枚方のホールでちょっと気軽な観劇だったので、私が着ていったのはこちら♪
オレンジがかった色無地(紋無し)に亀甲柄の名古屋帯。
オーソドックスな訪問着も候補にしていたのですが、なぜこれにしたのか?には理由があります。
それは、今日の演目に「浦島」という演目があったのですよ。
浦島ということは・・・浦島太郎→亀→亀甲柄!!
それでこの帯を使いたい!と思ったんですね。
この帯なかなかインパクト大!だし、正統派の訪問着などには絶対に合わなくて、紬に合わせることが多い帯。
この色無地はお色も秋らしいし、紋もついてないから、色無地と言っても今日のような名古屋帯と合わせても良くて、小紋として気軽に着ることができます。
このコーデは色と柄を見せるコーデ。
このコーデを思いついた時は、ひとりほくそ笑んでました( ´艸`)
ちなみに、この色無地はお友達のお母さまのもので、しつけがかかっていました。
大切に着させて頂きたいと思っています。ありがとうございます!
帯揚げは赤
帯締めは着物のオレンジをリンクさせて。
季節感もあって(秋らしく)演目にもちなんだ着物コーディネート!
こんな連想ゲームみたいなお遊びができるのも、着物の楽しみのひとつです(*^^*)
我が町枚方に新しいホールができて、こんなお出かけが気軽にできるようになるのは本当にうれしいです♪
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