こんにちは!
AYU FRIENDSの山口あゆ美です。
ついさっき、
兄ちゃんの最後の野球の試合が終わりました。
小学2年から大学6年の今まで
キャッチーひと筋18年。
高校野球のあとも
大学でも野球を続けてきました。
私も、あちこちに追っかけをして
楽しませてもらいました。
最後の夏の大会の会場は大阪。
負けたら終わりの大会で
おととい、昨日と勝ち進み
今日は優勝候補の強豪校との対戦でした。
入学当初はなかなか一勝すら
遠かったチームでしたが
忙しい勉強の合間に
練習時間を増やしたり
コツコツみんなで取り組んで
昨年は
地元の地区大会で
優勝できるまでのチームになったんです!
そうしてこの大会での目標は
もちろん優勝!
その前に
去年、おととしの優勝校であるこの大学と
対戦できるところまで勝ち進み
勝ち上がること!でした!
昨日、おとといは
本当に今の夏空のように
気持ちのいい勝ち方!
兄ちゃんもたくさん打った!
久しぶりにママも
大声で叫び、喜び、日焼けして(笑)
野球部時代を思い出しました。
しかし
残念ながら今日は
昨日までのようには
いきませんでした。。
兄ちゃんは
昔から痛めている肩を
昨日の段階で
「肩が限界に近づいてる」と言ってましたが
今日は相当痛かったのでしょう。
送球がすっぽ抜け
得点されてしまったり。
そうでなくてもこの暑さです!
ピッチャーは交代がありますが
兄ちゃんは交代なしで
すごい球数を投げています。。
あ〜高校時代を思い出します。。
自分が苦しくて泣きそうなのに
ストライク入らなくなっている
ピッチャーを励ましたり
エラーした他の子を励ましたり
みんなに声をかけて鼓舞する
それがキャッチャーの役目。
家ではちゃらんぽらんな兄ちゃんですが
チームの要として
みんなに言葉を選んで
声かけをしている兄ちゃんを見て
立派だなあと思ってましたが
その時よりも年齢も重ね、
学年も上がり、
チームのみんなから慕われ
頼りにされていたようで
〇〇さん!〇〇さん!
と、みんなから応援してもらって
本当にありがたいなあと思いました。
この回で得点しなければ
コールド負けが決まる場面で
回ってきた打席。
汗を拭いたように見えたけど
多分兄ちゃん、泣いていました。。
このシーンは
中学の夏の大会でも見たような。
デジャヴでした。
あ〜〜これで本当に
兄ちゃんの野球しているところは
最後なのかー。
そう思うと
私も涙が出てきました。
周りから見たら
26歳にもなる
いいオッサンの野球を見て
泣いてるなんて
かなりキモい、
ようやるわ〜という話かもしれませんが
私には
中学の夏に泣きながら打席に入って
仲間に
「泣くな!まだ終わってへんぞー!」
って励まされて
意地で打ったあのシーンや
少年野球の時に
メダルを首にかけてもらって
喜んでいたあの頃の息子と
全然変わらなく見えました。
野球を通じて出会い、繋がれた
たくさんの仲間たちや
野球をしたから得られた
たくさんの嬉しかったこと
辛かったこと
苦しかったこと。。
それらはきっと
これからも、兄ちゃんの軸となって
彼を支えていくでしょう。
あ〜〜こうして
本当に、
子育てが
1ページずつ終わっていく。
兄ちゃん、お疲れ様。
今までたくさんの楽しい思い出を
ありがとうね!
「これからは勉強頑張ります!」
の言葉通り
ラストに向けて勉強頑張ってね!
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